スイスの刑務所
スイスは北欧の国々の中でも、ダントツで治安のよい国でしたが、2004年以降からは、犯罪が急増しています。
典拠元
面白いことに、スイスでは個人情報の保護が手厚く、犯罪者であっても氏名が公表されることは無いと言います。しかも暴力事件のほとんどが執行猶予と罰金で刑務所自体に送られることも稀だとか。
グーグルでスイスプリズンをググってみると、刑務所には鉄格子も有刺鉄線もありますが、刑務所の中身は意外と甘々で、個室は綺麗でパソコンやゲーム機も持ち込めるほどに規則も緩いそうです。
それが原因なのか、スイスの刑務所は外国人でいっぱいだそうです。
台湾の刑務所
こちらも意外!なんと受刑者は刑務所内の労働で「大卒初任給」と同じくらいの収入を得る人もいるんだとか。
というのも台湾では一般民間企業の作る食品が偽装品だったりして「食の安全」が揺らいでおり、刑務所で作られるものは国が管理しているので「しっかりしている」として大人気だそう。
特に人気なのがしょう油やお菓子などの食品で、受刑者が受け取る報奨金は平均およそ2万2000台湾元(約7万5000円)に達するそう。
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201402180006.aspx
中国の刑務所
地獄です。不平等待遇はまるで自称アットホームな職場です!のブラック企業や、イジメ事件の中学校のような惨たらしい、いじめ地獄です。
シラミやゴキブリ、ネズミまでが出る中国の刑務所は衛生環境の面でも最悪との声があります。
凄んで脅しつけたりするのは日常茶飯事で、スタンガンを囚人たちの口に突っ込んでビリッとさせたり虐待もしますから、まさに地獄の鬼。
食事もまた劣悪。病死した家畜を受刑者に食べさせるそうです。
また、日本の刑務所同様、強制労働があるようで、労働時間は朝5時から夜の七時までと言いますから、日本のブラック企業もびっくりです。
とはいえ、これは普通の中国市民が行く刑務所。中国といえば、政府高官の汚職が後を絶たない。そのためなのか、汚職高官専用のム所が別にあるとのこと。待遇はホテル並みの食事に運動場もあるとのことで、このような場所でも囚人差別があるようです。
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/03/html/d81088.html
韓国の刑務所
韓国は大統領が逮捕されるという信じがたい国だが、日本人菱光社だって逮捕されればぶち込まれる。韓国人が日本へやってきて犯罪を起こし、日本男刑務所に収監されると、まるで天国のようだと言うとされているが、やはり韓国の刑務所は地獄のようだ。
2012年には韓国の刑務所では刑務官が元税理士の受刑者の男から節税と株式投資の指南を受けた見返りに、所内で煙草、ビールを飲ませてもらったほか、肉料理も食べさせてもらうという騒動も起きている。
この男、実は詐欺罪で収監されている男で、株式投資の話は全くのウソ。この男は刑務官たちを欺くまえに、受刑者仲間たちをも騙して、いかにも投資のプロの様にみせかけて刑務官たちを信用させたそうだ。
典拠元 http://camatome.com/blog/jukeisya-keimukan-sagi/
世界の刑務所まとめ
世界のさまざまな刑務所事情ですが、国が違えば刑務所政策も様々。国によって強制労働の有無が一番気になるところ。そして先進国の刑務所はやはり受刑者の更生を念頭に置いているのか、社会復帰しやすくさせるためか、受刑者は手厚い保護をされていると感じます。
昨今では海外旅行の日本人がその親切心を犯罪組織から利用されて、騙されて運び屋にされて現地の刑務所に入れられることも間々あるそうです。
いずれにせよ絶対入りたくないよね。
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