優良受刑者にはご褒美がある・・・!優遇制度と制限の緩和。これが刑務所のアメムチ作戦だ!
刑務所では受刑者の更生への意欲を喚起するため、受刑態度の評価に基いて優遇処置を講じている。すなわちマジメに勤めるなら、ご褒美があるよという事。
優遇の区分は、最上位の第1類から第5類までの5段階に区分され、上になるほど面会回数・手紙の発信回数・自弁物品の使用範囲などが、拡大されるなどの優遇が受けられるという仕組みってわけ。
元々、累進処遇制度という制度があったが廃止され、代わりに優良制度が出来たのだ。
一方、制限の緩和とは、優良受刑者に対して普段のアクションに対する制限を緩和してあげるという措置で、受刑者の自発性及び自律性の涵養を目的として2006年から刑務所で行われている。
こちらは4種の区分に分けられており、受刑者の居室に鍵をかけない、刑務官の同行なしで所内を移動できるなどの少しだけ嬉しい措置が行われているのであった。
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